えん麦の健康効果

コレステロール管理

心筋梗塞や脳卒中を招く、怖い怖い脂質異常!

厚生労働省の「平成13年国民健康・栄養調査報告」によると、コレステロールや中性脂肪が高めの、いわゆる「脂質異常症」が疑われる人は約1,410万人と推計されています。実に50歳以上の2人に1人が該当するといわれているのです。脂質異常症は自覚症状がないので、健康診断での定期的なチェックが欠かせません。コレステロールや中性脂肪、悪玉(LDL)コレステロールが増えすぎると「動脈硬化」や「血栓」を誘発。日本人の死因の上位に挙げられる心疾患(心筋梗塞など)や、脳血管疾患(脳卒中など)といった重篤な病気を引き起こす原因になります。

改善には、バランスのとれた食事と規則正しい生活。

脂質異常症の原因は、暴飲暴食や不規則な生活が関係しているケースが多いようです。特に、中性脂肪の数値が高い人は、ご飯やパン、麺類などの炭水化物を多くとり、甘いお菓子やジュース類を好む傾向にあります。中性脂肪の軽減には、適度な運動と栄養バランスの取れた食事が原則。中でも、食物繊維食品を多く摂ることで、余分なコレステロールを排出することが効果的といわれています。


えん麦ふすまで、より健康的にコレステロール管理。

血中のコレステロールは、通常肝臓に取り込まれて胆汁酸とミセル※を形成し、小腸に送られます。しかし、小腸内に送られたこのミセルのほとんどは肝臓に再び戻されてしまいます。えん麦β-グルカンなどの水溶性食物繊維は、小腸内でこのミセルと複合体を形成し、便としての排出を促す効果があります。米国のFDA(米国食品医薬品局)では、えん麦β-グルカンを含む製品に対し、「冠状動脈心疾患の危険を減らす」という健康強調表示を許可。さらにえん麦ふすまを摂取することによってコレステロール値が改善されたという研究結果が、欧米や中国など世界中から多数報告されています。


ミセル(micelle)とは・・・・・一般的に水と油とは混じり合わないものだが、物理的な作用もしくは界面活性剤(水と油の双方の性質を持つもの)などを用いることで混じり合った状態となる。この時につくられる油の周りを水で取り囲んだもの(もしくは水の周りを油で取り囲んだもの)を「ミセル」と呼ぶ。油であるコレステロールは、胆汁酸に取り込まれることで「ミセル」をつくり、結果的に水に分散できるような状態となり体内で運ばれる。

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